UCLA D|MAの友人たちとの再会

UCLA D|MA卒業生の、Michael Changとコンタクトをとり、ご飯を食べる事になった。Michaelの計らいで、同じくD|MA卒業生で、現在Googleビジュアライゼーションチームにいる、Jono Brandelとも一緒にご飯を食べる事になった。

ちなみに、MichaelもJonoもすごいやつだ。彼らのポートフォリオサイトとか、直近プロジェクトの紹介する。
詳しくは以下のリンクをみてもらえればわかると思う。

Jonoのポートフォリオサイト
Michaelの学生の頃のポートフォリオ
Michaelの最近のポートフォリオ
(最近は、個人プロジェクトとして、kickstarterでお金を集めたりして、数人でゲームを作って発売しようしているらしい)

常に作り続ける二人は、素直に尊敬する。

そして、久しぶりの会食は本当にうれしかった。インド料理屋と、バーに行った。SF滞在最終日に、GoogleビジュライゼーションチームのあるSF支社を訪問した。Jonoがアテンドしてくれ、短い間だったが、オフィス内を見学させてくれた。Aaron Koblinにも会えて、本当に懐かしかった。

同じ学校で、日々切磋琢磨した仲間たちが、世界中でデザインの領域で活躍しているのをみるのは心が躍る。そして、自分はどうだろうか?とも思う。様々な方面でがんばっている仲間たちに、「俺はこんな事を東京でやってるぞ!どうだ!」と言えるだろうか?今から10年後、みんなは、そして自分は何をやっているのだろうか?きっと、日々の仕事に集中する事で、自分を前に進めてくれるのだと思う。

みんな、東京に来る事があれば、みんなにしてもらった親切を思い出し、ぜひ東京や、自分が働いているオフィスを紹介したい。

自分なりのスタイル/手法を見つけるという事。

自分の仕事や広告全般について考える事が多い毎日です。クリエーティブだけに限らず、マーケティング上の知識やブランドについての本やウェブサイト、果てはクライアントの商品や業界情報に関してよく読んでいるような気がします。本当は、広告に限らずもっと他の事を勉強しようと思っていたのですが、どうもいったん考えだすと気になってしまい、日々のルーティーンの中で摂取する情報が限られて来てしまっています。これはこれでよくないので、努めて他の情報に触れて行かなければならないと思っていますが・・・。

そのなかでも、クリエーティブの事例を探しそれを自分の知識として体系化して行く為にYoutubeが非常に役に立っています。具体的にどうしているかというと、Youtube上に存在する無数のCMの動画集を自分のパソコンの中に取り組み、それをiTunesにどんどん放り込んで行くという作業です。これが、なかなかすごいことで、CMに限らずYoutubeで自分が「これは面白い!」と思った「ネタ」をじゃんじゃんハードディスクに落として行くので、ここ数週間でiTunesの動画プレイリストがCMだらけになってきています。
ただ、これらをコレクションするのがおそらく重要なのではなく、そこから「何が」「何故」「どうやって」おもしろいのか考えて行く事が大事なのだと思います。その昔、広告業界では今となっては有名すぎる、佐藤雅彦さんがクリエーティブ局に転局した当時は自分で世界中のCMを見比べて「佐藤雅彦選傑作CM集」なるものを作って勉強していたそうです。
当時の佐藤雅彦さんの時と同じ事をするのがずいぶん簡単になってきているので、同じような事をして勉強をしている人はたくさんいると思いますが、そこのタネからいかに多く収穫を得られるか、そしてその収穫を得る為の自分のスタイル/手法を発見するかが勝負となってくると思っています。